Deadlock 初心者向け

【Deadlock初心者向け】勝てるマクロ(試合の進め方)講座 ※よくある質問の回答付き

マクロ解説サムネ

※解説動画作成中…

はじめに

今回は、ガチ初心者向けマクロ講座ということで、出来るだけ分かりやすく簡単に「勝てる試合の進め方」について話していきます。

マクロ(試合の進め方)は、戦術や戦略の理解が重要とされる要素で、戦闘を好むプレイヤーからは少々面倒と感じられるかもしれません。

しかし、「試合に勝ちたい」と思うなら必ず習得すべき要素ですので、ぜひ最後まで見ていってください。

この記事の対象者についても触れておきます。僕自身が配信しながらRITUALISTからEMISSARYに上がる際に約70%の勝率(21試合中15勝)ぐらいでした。

そのため、ランク帯で言うと上位50%くらいまでのプレイヤー向けの内容になります。

もしこの記事で説明するマクロが既にできている方や、より高い勝率を余裕で保っている方は、この内容は必要ないかもしれません。

逆に、この記事で紹介するマクロが身に付けば、配信中にコメントを読みながら雑談していても上位50%まで行けると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

基本的な内容から応用編まで順を追って説明していきます。

最後には配信中によくいただく質問とその回答もまとめていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

それでは解説を始めていきます。

【基本】プッシュ → キル → オブジェクト

試合を勝ち進めるために、基本的な流れとして覚えてほしいのが「プッシュ → キル → オブジェクト」です。

この流れは、Deadlockに限らずMOBA全般において重要な戦術です。

ざっくり説明すると、

  • プッシュ:レーン上の敵ミニオンを倒し、味方ミニオンを敵側に押し込む行為のこと。
  • キル:ガンクで敵プレイヤーに奇襲を仕掛けたり、集団戦などでキルを狙う行為。
  • オブジェクト:ガーディアンやウォーカー、ジャングルクリープなど、マップ上の重要な目標のこと。

それぞれ詳細を説明していきます。

プッシュ

プッシュは、レーン上の敵ミニオンを倒し、味方ミニオンを敵陣地へ押し込む行為です。

この行動にはいくつかの利点があります。

  • 敵の拠点(ガーディアンやウォーカー)が柔らかくなり壊しやすくなる。
  • 味方の拠点が硬くなり壊し難くなる。
  • ジップライン延長によりマップ移動が早くなる。
  • ミニオンを処理しに来た敵がマップに映る。
  • レーン上の味方がマップに映らなくなる。
  • etc…

この中でも特に強調したいのが、視界優位を確保できるということです。

MOBAゲームにおいて視界は非常に重要です。

視界優位を確保することで、敵の位置や動きを把握し、ガンクなどの奇襲する際のリスクを低減させられます。

Deadlockには視界を確保するための専用アイテム(ワード)などはありませんが、レーンをプッシュすることで自然と視界を取ることができます。

これにより、敵がガンクを仕掛けてくるリスクを減らしつつ、自分たちのガンクの成功率を高められます。

キル

敵をキルする方法は様々ですが、今回は分かりやすくガンクに絞って説明していきます。

ガンクとは、敵に奇襲を仕掛け、キルを狙う行動です。

Deadlockでは、主にレーン戦で横や後方から敵に奇襲を仕掛け、人数有利を作り出します。

ガンクが成功すれば、敵の防衛力が弱まり、オブジェクト取得が格段に容易になります。

ただし、ガンクにはリスクも伴います。

例えば、ガンクに行ったものの敵の人数が予想以上に多く、逆に返り討ちに遭う可能性もあります。

そのため、ガンクを行う際は味方と連携したり、前述したプッシュで視界優位を取っておいたりなど、慎重に動くことが重要です。

オブジェクト

オブジェクトとは、ガーディアンやウォーカー、ジャングルクリープなど、試合において重要なマップ上の目標物です。

これらを取得することで、有利を広げていくことができます。

オブジェクトは通常、手前にある拠点から狙うのが基本です。

リスクを抑えて少しずつ安全に有利を広げていくイメージですね。

手前のオブジェクトを制圧することで、奥側の高リスク高リターンのオブジェクトへのアクセスも容易になります。

オブジェクト取得を目指す際は、プッシュとガンクを組み合わせて視界と人数有利を活かしながら進めていくことが求められます。

仮にオブジェクト取得に失敗した場合でも、ガンク後の人数有利を活かして、他のジャングルキャンプやミッドボスの取得に繋げられるように行動しましょう。

このように、プッシュ→ガンク→オブジェクトの流れを理解し、実践することで、試合を有利に運ぶことが可能です。

【応用編】スプリットプッシュについて

実は、この基本に当てはまらない戦術はいくつかあります。

その中でも分かりやすく強力な戦術がこの「スプリットプッシュ」です。

スプリットプッシュは、ガンクを行わずに単独でサイドレーンをプッシュし、マップ上のオブジェクトを取得する戦略です。

基本の内容を流用するなら「プッシュ → オブジェクト」となります。

この戦術は、自分のチームが不利な状況にあり、正面からの集団戦で勝つのが難しい場合に特に有効です。

スプリットプッシュを行うプレイヤーは、敵の注意を引きつけることで他のレーンやオブジェクトでのチームの行動を支援します。

スプリットプッシュの最大の利点は、1対1での強さを活かして、敵に圧力をかけ続けられる点です。

敵が複数名で対応してきた場合、味方はその間に他のオブジェクトを取りに行くことができます。

集団戦を避けつつ、敵を引きつけることで、チーム全体の動きに貢献します。

ただし、スプリットプッシュを行う際は、常にマップ状況を確認し、適切なタイミングで行動することが求められます。

敵が集団で寄ってきている場合は、味方にオブジェクト取得用のプッシュピンを出し、自分は迅速に後退することでリスクを抑えることができます。

正確かつ頻繁に状況を判断して行動する必要があるためかなり難しい部類の戦略と言えるでしょう。

スプリットプッシュが望ましくないチーム構成について

味方から離れて行動してよいか?を判断する一つの指標として、敵チームのエンゲージ(戦闘を強制的に開始すること)の強さがポイントになります。

強制的に集団戦を仕掛けるスキルを持つキャラクター(ラッシュ、ダイナモ、インフェルナスなど)が敵に居る状況では、出来るだけ集団に寄るべきだと思います。

特に自分が育っているタイミングでスプリットプッシュしていると、味方が敵につかまり崩壊することが多々あります。

味方が戦いを始めそうなタイミングでは、素早く寄って合流し、集団戦に参加し貢献した方がオブジェクト取得に繋げられることが多いです。

ただし、そもそも味方が無謀な集団戦を行っている場合は、無理に寄らずに他のレーンをプッシュして被害を最小限に抑える選択は必要です。

【応用編】キャッチについて

「キャッチ」は、敵が散らばっている時やポジションに隙が生まれた時に有効です。

基本の内容を流用するなら「キル → オブジェクト」となります。

キャッチとは、敵のミスや位置の甘さを見逃さずにキルし、人数有利を作り出すことです。

利点:

  • 敵のミスを拾うことで、リスクを抑えて人数有利を作り出せる。
  • 人数有利を活かすことで、次のオブジェクトへの布石を打てる。

注意点としてはキャッチを狙いすぎると、逆に敵の誘いに乗って返り討ちに遭うリスクが高まります。

集団戦に巻き込まれたり、無謀なキルを取りに行ってチームが崩壊する可能性もあるため、「本当に敵が浮いたポジションなのか」など正確な情報を基に行動することが求められます。

キャッチに成功した後は、人数有利を活かして迅速にオブジェクトを狙いましょう。

【よくある質問(Q&A)】

Q1:レーン戦が終わったら何をすればいい?

A: レーン戦が終了した後も、「プッシュ → キル → オブジェクト」の流れを思い出してください。

プッシュして視界を広げ、ガンクや集団戦で敵をキルし、手前のオブジェクトを確実に取得するように動くことで、試合を安全かつ有利に進めることができます。

レーン戦後は特にマクロの動きが試合の勝敗を分ける重要な時間です。

もしプッシュしなくてもキル出来そうなら(チーム有利、キャッチ等)、そのままキルを狙いに行ってオブジェクトに繋げる動きも結構強いです。

Q2:味方には寄るべき?それとも分散すべき?

A: 基本的には、ソウル(リソース)稼ぎの効率を上げるために分散して動くのが良いですが、味方が集団戦を始めようとしている場合は寄るべきです。

特に自分が加わることで集団戦を勝てる見込みがあるなら、必ず参加しましょう。

もし試合時間が30~40分ほど経過している場合、次の集団戦の勝敗が試合結果を左右することが多いので、その時は必ず寄るようにしてください。

Q3:負けているときにどう逆転すればいい?

A: 負けている状況では、リスクを抑えながら安全にファームし、キャッチ(浮いている敵を捕まえてキル)を狙うことがポイントです。

敵が完璧な動きをしてくることは稀であり、現実的にはどこかでミスをします。

そのミスを見逃さず、キルを取って人数有利を作り、オブジェクト取得に繋げていきましょう。

特に2~3人をキルできた場合は、ミッドボスを狙うことで以下の有利な駆け引きを行えます。

  • 人数有利で集団戦をする(ミッドボスに敵が寄ってきた場合)
  • ミッドボスを取得する(ッドボスに敵が寄って来なかった場合)

相手が深追いしすぎた場面や、チームから離れた敵が居たら積極的に狙うことが逆転の鍵です。

Q4:死に続ける味方が居て困っています。どうすればよいでしょうか。

A:注意ピンを炊きましょう。それでも死ぬようならどうしようもないので、囮に使いましょう。

また、もしかしたらドキャリーorフィードスタイルの猪突猛進プレイヤーかも知れません(Shivなど)。

確率は低いですが、その場合はガンクしてあげるなど補助してあげると後半活躍してくれる可能性があります。

まとめ

今回は少し長めの記事となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

試合を有利に進めるための「プッシュ → キル → オブジェクト」の流れをしっかりと理解し、実践することで、安定した試合運びができるようになるはずです。

もちろん、今回紹介した内容は基本的な部分であり、試合ごとに変わるチーム構成やキャラの育成状況、使用ビルドによって動きは変わります。

そのためまずはこの基本戦略を試合に取り入れてみて、慣れてきたら自分のプレイスタイルに合わせて戦術などにアレンジを加えていくことでさらに勝率は上がっていくと思います。

もしご意見やご質問があれば、お気軽にコメントや配信中のチャットでお知らせください!

ご拝読ありがとうございました。

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